2023年7月31日
2023年6月24日(土曜日)に魚沼市の三大奇祭の一つ、しねり弁天たたき地蔵まつりが開催されました。
魚沼市観光協会では、モニターツアーを開催いたしましたので、その様子をレポートします。
今回は、ベトナム・中国国籍のモニターさんに参加をしていただきました。
目次
しねり弁天たたき地蔵まつりとは?
しねり弁天たたき地蔵まつりとは、男性は女性の腕をつねり(しねり)、女性は男性の肩をたたくという、年に一度の無礼講が許されるおまつりです。
小出市街が歩行者天国となり、屋台が並び、様々な催しが行われます。
この奇祭の発祥は、上野・不忍池の弁天様のまつりにあると伝えられています。
江戸時代には「弁天のしりとつねりに巳待の夜」という川柳があり、正月最初の巳の日の夜、若い女性の尻をつねる習わしがありました。そのまつりを旧小出町の人が地元へ持ち帰り広めたといわれています。
当日の流れ:しねり弁天メイク・しねり弁天踊りなど参加型の催しが盛りだくさん!
16:30 お祭り会場へ。
様々な屋台が並んでいて、中心部では地元チームの演奏やダンスなどが披露されていました。
17:00 開会式。いよいよお祭りが始まります。
御神体を前後で引っ張り合いながら、街中を練り歩きます。モニターの皆さんも一生懸命引っ張っています。
17:30 しねり弁天メイクに挑戦。
このお祭りでは、白塗りなどの独特なメイクをして楽しみます。メイクコーナーもあり、白塗りのほか可愛らしいポイントメイクも無料でできました!
18:00 お寺をご参拝。
小出市街にある観音寺と弁天堂をお参りしました。
入手した2枚のお札を本部へもっていくと、お守りをくださいました。
18:30 小出市街で夜ご飯をいただきます。
日本の文化を体験してもらうべく、お好み焼き屋さんへ。自分で作って焼いて楽しんでくれました。
20:00 夜ご飯を済ませ、メインイベントへ。
新婚カップルが御神体に乗り、観音寺へ突入する「金精様の婿入り」が一番の盛り上がりポイント。
綱引きのように、御神体の前と後ろから引っ張り合います。モニターさんも一生懸命引っ張っています。
20:30 最後のしめ踊りや餅まきが行われ、おまつり終了。
迫力満点でとても楽しいお祭りでした。
21:00 今晩の宿となるホテルゆのたに荘へ。
小出市街から車で約15分での折立温泉にあるお宿です。
まとめ:地元の人と交流しながら、おまつりを楽しもう
今回は、魚沼市の三大奇祭のひとつしねり弁天たたき地蔵まつりに参加しました。
「しねってご利益!たたいてご利益~!!」と言いながら、地元の人と一緒に楽しめる催しがたくさんです。
ベトナム・中国のモニターさんにも楽しんでいただけました。
「子宝祈願」の風習からきているお祭りなので、ご利益がもらえること間違いなし。
市外や県外、また海外からのお客様も大歓迎ですので、ぜひ皆様も足を運んでみてください!
\関連情報/
・たたいてつねってお祭りを楽しむ?!天下の奇祭「しねり弁天たたき地蔵まつり」&魚沼市観光とグルメを満喫!モデルコースも紹介
・【レポート】国際大学(IUJ)大学院モニターツアー 雪中花水祝・魚沼国際雪合戦大会