永林寺の石川雲蝶彫刻

  • 永林寺の石川雲蝶彫刻

本堂欄間の「天女」は製作に13年を費やした石川雲蝶の大作です。当時は「目細、鼻高、桜色(の肌)」が美人の条件といわれており、その通りに彫られています。また、雲蝶が当時あこがれた女性をモデルにしたという言い伝えがあるなど、繊細かつ遊び心もある作品です。永林寺には他にも竜神や十六羅漢像、天ノ邪鬼香炉台など、100余点の作品を制作されており、石川雲蝶作品の所有数は最大規模の寺院です。

 

詳細情報

住所 新潟県魚沼市根小屋1765
指定年月日 昭和49年3月26日