新潟県魚沼市と言えば「魚沼産コシヒカリ」が有名ですよね。
しかし、魚沼市にはコシヒカリだけでなく、楽しいイベント・おいしいランチが食べられるスポットがたくさん!観光地としても魅力的な場所なんです。
特に、魚沼でぜひ見てほしいイベントと言えば「雪中花水祝(せっちゅうはなみずいわい)」。雪国魚沼の極寒の中、新婚の男性に水をかけるという一風変わった行事なんです。
今回はこの冬3年ぶりに行われる行事「雪中花水祝」をはじめ、魚沼市の見逃せない観光・グルメスポットをご紹介します。
目次
- 歴史は江戸時代から!極寒の中で新婚男性に水をかける「雪中花水祝」
- 雪合戦発祥の地の魚沼で「国際雪合戦」を楽しもう!
- 「日本のミケランジェロ」の作品も見られる!魚沼市おすすめの観光スポット3選!
- 魚沼市のおすすめグルメ10選!コシヒカリ・モツ焼きなど絶品料理を堪能しよう
- 地酒から魚沼産コシヒカリを使ったスイーツも!魚沼市おすすめのお土産!
- 観光・グルメ堪能に便利!おすすめの宿泊施設
- この冬、魚沼市の観光やランチをとことん楽しめるモデルコースをご紹介!
- まとめ:冬の魚沼市は観光やグルメがいっぱい!
歴史は江戸時代から!極寒の中で新婚男性に水をかける「雪中花水祝」
「雪中花水祝」(せっちゅうはなみずいわい)は魚沼市堀之内で毎年2月11日に行われる伝統行事です。
雪国魚沼の極寒の中、新婚の男性に水をかけるという一風変わった行事です。
ここ2年コロナ禍の影響で中止が続いていましたが、令和5年は開催されることになりました!
「雪中花水祝」の歴史は古く、なんと江戸時代から続いているんです!江戸時代の文筆家・鈴木牧之による随筆『北越雪譜』にも、当時の祭礼の様子が記録されています。
メインとなるのは、新婚の男性に極寒の中で水をかける神事。
「雪中花水祝」が行われる魚沼市堀之内では、嫁をもらったり婿を迎えたりした時、神勅(神の与えた命令という意味)と称して婿に水を賜っていました。これを「花水祝い」と呼び、「雪中花水祝」の由来となっています。
「雪中花水祝」の行事は男性に水をかけるだけではありません。他にも見どころがあります。
裃(かみしも)・巫女などの古式ゆかしい装束に身を包んだ人々の大行列もメイン行事の一つ。
大行列では猿田彦(さるたひこ)、天鈿女命(あめのうずめのみこと)、山伏、神官、巫女、婿、裃を着た雑色が、まめ、もち、升酒などを見物人に配りながらねり歩きます。それはまるで絵巻物を見ているかのよう。
他にも、御神体を象った神輿(みこし)、新婿または新婦出身地への迎え行事など、たくさんの見所があります。
クライマックスはもちろん婿が御神水を頭からかけてもらう“水祝いの儀”!子宝や子どもの成長、夫婦和合を願うこの行事のメインイベントです。
この日は遠くからも近場からも老若男女が集まり、一団となって興奮し、熱狂!
さらに会場周辺では“うまいもの市”や、縁起物を販売する“はと市”なども行われます。
雪中花水祝 イベント詳細
イベント名 | 雪中花水祝(せっちゅうはなみずいわい) |
---|---|
開催日 | 毎年2月11日(祝) |
開催場所 |
堀之内八幡宮境内 新潟県魚沼市堀之内2427番 |
開催時間 | ●11時頃~:うまいもの市、はと市 ●17時20分頃~:水祝の儀 ※天候の関係で時間が前後する場合があります |
交通アクセス | ●JR上越線 越後堀之内駅より徒歩で約10分 ●関越自動車道 堀之内ICより車で約5分 |
駐車場 | 駐車場が少ないため当日の誘導に従ってください。 |
詳細スケジュール(2023年度・予定)
時間 | 詳細 | 場所 |
---|---|---|
11:00~19:00 | うまいもの市 | 八幡宮境内 |
10:50~13:00 | 新婿迎え | 堀之内地区各地 |
13:00~13:30 | 越後招福太鼓演奏 | 八幡宮境内 |
13:30~15:30 | よさこい演舞 | 上仲交差点→八幡宮境内 |
15:30~16:00 | 新婿口上授与式清めの儀 | 八幡宮境内 |
16:00~16:30 | 入魂式 | 八幡宮境内 |
16:30~17:20 | 行列行進 |
八幡宮→皇大神宮→八幡宮 (※神輿は飾るのみ) |
17:30 |
水祝の儀 (新婿に水を浴びせる) |
八幡宮境内 |
18:00 | 祝もち撒与 | 八幡宮境内 |
18:30 | 花火(フィナーレ) | 八幡宮境内 |
※2023年度の雪中花水祝における百八燈点火は中止となりました。
チラシはこちら
雪合戦発祥の地・魚沼で「国際雪合戦を楽しもう」!
魚沼市のイベントは「雪中花水祝」だけではありません。「雪合戦発祥の地」と言われている魚沼では、2023年「雪中花水祝」の翌日に「魚沼国際雪合戦」というイベントが行われます。
雪合戦の起源は、戦国時代までさかのぼります。
天文4 年( 1535 年)の初春、まだ大地が雪で覆われていた頃、長尾為景(ながおためかげ)と上杉定憲(うえすぎさだざね) は「一本杉の戦い」と呼ばれる局地戦を昼夜を徹し行っていました。
矢が尽き、刀は折れ、疲れ切った双方の将は、相手を物凄い形相で睨みつけたまま雪原に膝をつき肩で息をしていましたが、その時!
長尾為景は、握りしめた雪玉を相手に投げつけたのです。額に受けた上杉定憲もとっさに雪を投げ返しました。
・・・・これが、現代の日本で認識されている最古の雪合戦の記録と言われています。
「一本杉の戦い」は勝負を決することなく終わりましたが、この模様を目撃した領民に語り継がれ、やがて「雪合戦」は武芸のひとつとして確立することに。
そして、平成の年に魚沼市で「雪合戦」が復活!それが「魚沼国際雪合戦」です。
「魚沼国際雪合戦」イベント詳細
イベント名 | 魚沼国際雪合戦 |
---|---|
開催日 | 2023年2月12日(日曜日) |
開催場所 |
魚沼市小出郷文化会館 響きの森公園 雪のコロシアム 住所 〒946-0023 新潟県魚沼市干溝1848-1 |
交通アクセス | ●JR上越線 小出駅よりタクシーで約7分 ●関越自動車道 小出ICより車で約2分 |
駐車場 | ●普通車:利用可 ●大型車:利用可 ※駐車場は大変混み合うため、乗り合わせを推奨 |
「日本のミケランジェロ」の作品も見られる!魚沼市おすすめスポット3選
魚沼市のこの冬見逃せないイベントを2つご紹介しましたが、魚沼市にはまだまだ観光スポットが!
ここでは特に厳選して3つのスポットをご紹介します。
(1)昭和を代表する歌人 宮柊二記念館
日本芸術院賞を受賞した魚沼市出身の歌人・宮柊二。
宮柊二は数々の歌集を世に広めました。その偉業を称え、館内には遺品や遺墨など約300点を展示。
柊二の歌には、魚沼の風土・四季が色濃く映され、人生の孤独をひたすら見つめて得られた愛の魂が流れています。
この記念館では、歌に生涯をささげた宮柊二の姿に迫ることができます。
宮柊二記念館の詳細はこちら
(2)永林寺の石川雲蝶彫刻
魚沼市根小屋にある「永林寺」の本堂欄間には、石川雲蝶(いしかわうんちょう)が制作に13年を費やした見事な作品があります。
石川雲蝶は、江戸時代から明治にかけて活躍した彫刻師。「日本のミケランジェロ」とも称されています。
永林寺には他にも竜神や十六羅漢像、天ノ邪鬼香炉台など100余点の作品がのこされており、雲蝶作品の所有数は最大規模の寺院です。
また、永林寺には合格祈願にまつわる「合格への通り道」が。
お寺の奥の方に入ると、突如巨大な”木”が現れます。これが「合格への通り道」です。
木の中には空洞があり、志通り進級、進学、各種試験に合格できるように祈りながら木の中を通り抜けましょう。
ちなみに、代理の方は木を通り抜けられなければ”木をなでる”だけで良いそうです。
永林寺の詳細はこちら
(3)西福寺の石川雲蝶作品
日本のミケランジェロ・雲蝶彫物の作品は、同じ魚沼市の「西福寺」にもあります!
「西福寺」は天文3年(1534年)に芳室祖春大和尚によって開かれたお寺。「西福寺」には開山堂(初代の住職をまつっているお堂のこと)があり、開山堂内外には石川雲蝶の見事な作品が!
特に見てほしいは、開山堂内の天井三間四方全面に施された大彫刻「道元禅師猛虎調伏の図」。透かし彫りの繊細さと極彩色のあざやかさが、観る人に感動を与えています。
西福寺の詳細はこちら
魚沼市のおすすめグルメ10選!コシヒカリ・モツ焼きなど絶品料理を堪能しよう
魚沼市といえば「コシヒカリ」。観光で訪れたらまず食べたいですよね!
実は「コシヒカリ」以外にも、魚沼には絶品グルメがたくさん!数あるお店の中でも特におすすめな場所を10ケ所厳選してご紹介します。
(1)レストラン朱鷺
越後堀之内駅から徒歩5分にある「レストラン朱鷺」。お店で作られているお料理のお米は、もちろん100 %魚沼市産コシヒカリ。
写真は人気ナンバーワンメニューのヒレカツチーズ焼き。トロ~リチーズとたっぷりの自家製デミグラスソースがかかった、食欲をそそる一品。
レストラン朱鷺の詳細はこちら
(2)富貴亭(ふきてい)食堂
「富貴亭(ふきてい)食堂」はJR小出駅の正面、改札からもすぐの距離にある食堂。
定食、そば、うどんなど多くのメニューがあります。
魚沼産コシヒカリを玄米で提供する「玄米定食」や、岩魚の塩焼きとお刺身の付いた「岩魚定食」もおすすめ 。
「富貴亭食堂」の詳細はこちら
(4)ホルモン焼き やまに
魚沼市のソウルフードを言えば「モツ焼き」。
このモツ焼き、普通のモツ焼きとは少し違うんです。通常モツ焼きに使用する豚ホルモンは下茹でします。しかし、魚沼市では豚ホルモンを下茹でせずに生のまま焼いて提供しているんです!
なぜそんなことができるかというと、魚沼市では豚を飼育しており、鮮度の良いものを手に入れられるから。また、丁寧に下処理作業をしているので、生のまま焼いて食べることができるんです。
「ホルモン焼 やまに」では、そんな魚沼市のソウルフード「モツ焼き」を堪能できます!
ぷりぷりとした食感、噛むごとに程よいあぶらの旨みが口の中を満たしてくれるモツ焼きはまさに絶品!
〆のおにぎりも絶品ですが、2軒目に行く人は我慢ですね。
「ホルモン焼 やまに」の詳細はこちら
(4)旬食や香秀
大湯温泉の旅館で料理長をしていたご主人が腕を振るうお店。牛肉の中で最高のA5ランクの和牛やハモ、フグなど、全国から取り寄せる旬の素材を使った懐石風料理。
味はもちろん見た目も鮮やかな逸品が揃っています。
旬食や香秀の詳細はこちら
(5)鮨とっと
地元市場の他、佐渡、寺泊、明石、豊洲など独自のルートで仕入れた厳選鮮魚を使用したお鮨が食べられる「鮨とっと」。
魚沼市守門福山地区で丁寧に育てられたコシヒカリに、赤酢と米酢を絶妙にブレンドした鮨酢を合わせたシャリ。そして静岡のわさび園直送の本わさび。寿司のネタだけでなく、細部にもこだわりを感じます。
店主の渾身の握りを味わいたいお店です。
鮨とっとの詳細はこちら
(6) 須藤魚屋
鮮魚店だった経験を活かし、お刺身や揚げ物、定食や鍋物など常時100種類ほどのメニューを揃えている「須藤魚屋」。
季節ごとの旬な魚料理を、お好きな地酒とともに楽しめます。
「須藤魚屋」の詳細はこちら
(7) 居酒屋 響
旬の食材、自慢の海鮮料理、地酒、こだわりのデザートまでたっぷり堪能できる「居酒屋 響」。
写真のお料理は「特製ラーメンサラダ」!いろいろなメニューを取り揃えているのも自慢です。
「居酒屋 響」の詳細はこちら
(8)中国料理 鵬鯤(ホウコン)
ラーメン、炒飯、焼きそばなどのお馴染みメニューから、フカヒレ、北京ダック、鮑料理、上海蟹料理など高級食材を使用した中国料理(広東、福建料理)まで!幅広いメニューを楽しめる「中国料理 鵬鯤(ホウコン)」。
ランチメニューも取り揃えています。
中国料理 鵬鯤(ホウコン)の詳細はこちら
(9)千両
ジャンルにこだわらないバラエティー豊かなメニューが自慢の「鮨割烹 千両」。
庶民的な雰囲気も魅力で、馬刺し、すっぽん鍋(要予約)などの珍しい品々もそろっています。
「鮨割烹 千両」の詳細はこちら
(10)銀山茶屋
野菜や山菜・キノコなど、季節に合わせた素材を生かした料理とお酒が楽しめる「銀山茶屋」。
魚介類は県内で水揚げされたものを使用し、天然鮎(地鮎)も美味です。
「銀山茶屋」の詳細はこちら
2月は【魚沼うまいもの合戦】でグルメを満喫!
食のイベント『魚沼うまいもの合戦』が2月1日~2月28日まで開催中!
【雪】と【冬】をテーマに市内のお店がメニューを考案し、デザートから定食、おみやげまで様々なグルメが集結しました!今年は総勢22店舗が参加します。
詳細はこちら▶グルメイベント 魚沼うまいもの合戦 開催のお知らせ
地酒から魚沼産コシヒカリを使ったスイーツも!魚沼市おすすめのお土産!
魚沼といったら「お酒」の美味しさもまた格別です。そして、スイーツも見逃せません!
お酒の品揃えが豊富なお店3つと、美味しいスイーツが食べられるお店を5つご紹介します。
<お酒のおすすめのお店3選>
(1)大吟醸の酒粕なども置いている地酒専門酒店「酒の泉屋」
魚沼市内の地酒はもちろん、新潟の地酒をメインに扱っている酒屋。
越後堀之内駅から歩いて3分ほどの場所にありアクセスも便利!
「酒の泉屋」の詳細はこちら
(2)日本酒の文化の普及に努める「酒匠地酒のかねしん」
「酒にこころあり!」がモットーの「酒匠地酒のかねしん」。
蔵元とお客様の架け橋として役に立ちたいと、日々日本酒の啓蒙に努めるご主人が営むお店。
「酒匠地酒のかねしん」の詳細はこちら
(3)隠れた真の名酒「緑川」特約店 「富士屋」
魚沼市の名酒「緑川」の全製品を常時取り揃えているお店。
小出駅すぐ目の前なので、アクセスも便利。
「富士屋」の詳細はこちら
<スイーツのおすすめ店5選>
(1)カフェスペースも完備!お菓子 吉田屋
ケーキ、焼き菓子など豊富なラインナップがある「お菓子 吉田屋」。
魚沼産コシヒカリ米粉を使用した「雪花サブレ」はぜひお土産に揃えたい一品です。
カフェスペースでは、お菓子と一緒にコーヒー、紅茶などを楽しむことも。
「お菓子 吉田屋」の詳細はこちら
(2)地元の素材を生かしたスイーツがたくさん「大吾菓子舗」
「大吾菓子舗」は地元食材を活かしたスイーツが自慢。「ぜんまい羊羹」や地元魚沼産コシヒカリの「米粉ロール」が人気です。
限定ふきのとうみそ饅頭や素材にこだわった枝豆まんじゅうなど、季節をたのしむお店として評判。
「大吾菓子舗」の詳細はこちら
(3)魚沼コルネが有名!「Patisserie KANSENDO 本町店」
市内では知らない人がいない、という人気の菓子店「Patisserie KANSENDO 本町店」。
サクサクのパイ生地に濃厚カスタードクリームがたっぷり詰まった魚沼コルネは、一度食べるととりこになる人気商品です。
魚沼産コシヒカリ米粉使用の「米の輪」はパッケージも可愛いらしくお土産におすすめ。
「Patisserie KANSENDO 本町店」の詳細はこちら
(4)創業80有余年の老舗のお店「山喜屋」
「山喜屋」は菓匠のこだわりと感性が作り出す銘菓が揃うお店です。
栗あんの入ったマロンドショコラが一番人気。
「山喜屋」の詳細はこちら
(5)発酵食品の体験型施設「魚沼醸造」
越後三山の雪解け水を使用した「糀甘酒」や「米糀」を製造する「魚沼醸造」。手づくり糀甘酒や糀甘酒のソフトクリームなどを楽しめるカフェ、ワークショップなどもあり発酵食品について学べる体験型施設です。
(工場見学は要予約)
糀甘酒や辻口博啓氏監修の糀スィーツなど、お土産品も揃っています。
「魚沼醸造」の詳細はこちら
観光・グルメ堪能に便利!おすすめの宿泊施設
ここまでご紹介したイベントやグルメなどにアクセスしやすい宿泊施設もご紹介します。
駅から徒歩圏内で、夜はゆっくり飲み歩いても安心です。
食べて飲んで、、、はしご酒も楽しめますよ。
小出ホテルオカベ【 サクラクオリティ認証施設 】
JR小出駅目の前にあるビジネスホテル。
広々とした駐車場も完備しているので鉄道・車利用どちらでも便利!
アクセスも良いので、個人旅行の拠点として最適。
TEL | 025-792-6677 |
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住所 | 魚沼市四日町1315 |
参考価格 | 7,810円~(税込)※1泊朝食 |
公式サイト | https://hotelokabe.com/koide/ |
須田屋旅館
小出の繁華街も近くて便利。
創業は1650年頃で、約350年以上この地で営んでいる老舗旅館。
宿の雰囲気を気に入ってリピーターになる人も多いそう。
TEL | 025-792-0027 |
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住所 | 魚沼市本町1-7 |
参考価格 | 7,000円~(税込) |
公式サイト | https://sudayado.com/ |
※電子マネーはQR決済のみ
祭り見物後は、温泉でゆっくりしたい!という方にはこちらもオススメ
- 大湯温泉・・・西暦712年、行基が開湯したという歴史ある温泉地。じんわりとした優しい湯は、多くの人に愛されています。(祭り会場から車で約30分)
- 折立温泉・・・川沿いに旅館がならぶ山間の静かな温泉地。少しぬるめのやさしい温泉。(祭り会場から車で約30分)
- 栃尾又温泉・・・世界的にも数少ないラジウム泉。ぬるい湯になるべく長くつかる入浴法「長湯」を伝承している。(祭り会場から車で約35分)
この冬、魚沼市の観光やランチをとことん楽しめるモデルコースをご紹介!
ここからは、関東方面から1泊2日で楽しむおすすめプランをご紹介します。
<1日目>
1.JR上越新幹線(東京駅10時16分発)で浦佐駅に到着(11時46分)
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2.JR上越線に乗り換え越後堀之内駅へ移動(浦佐駅11時53分発、 越後堀之内駅12時05分着)
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3.レストラン朱鷺(駅から200m )でランチ!
和食、洋食どちらも「美味しい」定評あり!
米は勿論100 %魚沼市産コシヒカリ。
※越後堀之内駅にはコインロッカーが無いため、以下プランもオススメ。
上越線浦佐駅で小出駅へ移動(12時02分着)し、小出ホテルオカベ(小出駅前)にチェックイン。
その後、上越線にて越後堀之内駅へ移動しランチ(小出駅発12時57分、 越後堀之内駅 13時00分着)
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4.徒歩にて「雪中花水祝」のまつり会場へ移動(約10分)
「雪中花水祝」会場へ到着後、
うまいもの市、はと市を散策。
会場には地元の名物グルメや、縁起物のはと枝を販売している露店が並びます。
その後、17時40分から水祝の儀を見学。
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5.上越線にて小出駅へ移動(越後堀之内駅19時32分発、小出駅 19時36分着)
魚沼グルメストリート(小出駅周辺)で魚沼の食を楽しむ。
名物『生モツ焼き』や地元人が集うディープな居酒屋など名店ぞろいの小出の街で食べのみ歩きを満喫。
<2日目(パターン1:大熱戦!国際雪合戦見学プラン)>
1.早めの朝食を食べて宿を出発
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2.タクシーにて響きの森公園へ移動(約10分)
第33回 魚沼国際雪合戦大会を見学
8時45分から試合を観戦。
全国から参加者が集い雪合戦王者を決める戦い。
他に、雪遊び広場や屋台出店なども楽しめます。
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3.タクシーで小出駅へ移動し、上越線小出駅から浦佐駅へ。(小出駅17時08分発、浦佐駅17時17分着)
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4.興奮の余韻のまま帰路につく(JR上越新幹線浦佐駅 17時57分発、 東京駅 19時36分着)
<2日目(パターン2:魚沼スイーツめぐり)>
1.10時00分 宿をチェックアウト後、徒歩にて移動。
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2.小出駅前の富貴亭でブランチ
魚沼産コシヒカリを玄米で提供する玄米定食や、岩魚の塩焼きとお刺身が付いた岩魚定食も人気のお店。
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3.徒歩にて移動(約15分)
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4.「Patisserie KANSENDO 本町店」で お土産を購入
”魚沼コルネ”が大人気のお店。
魚沼産米粉を使ったお菓子はお土産におすすめです。
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5.タクシーで移動(約15分)
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6.赤城山西福寺を拝観。開山堂で石川雲蝶の彫刻作品を鑑賞。
「日本のミケランジェロ」とも称される石川雲蝶の残した彫刻や絵画が、至る所に施されています。
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7.タクシーで移動(約6分)
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8.魚沼醸造を見学
越後三山の雪解け水を使用した「糀甘酒」や「米糀」を製造する工場。
魚沼糀サロンではスイーツを食べたりお土産購入が出来ます。
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9.タクシーで浦佐駅へ移動(約5分)
↓
10.JR上越新幹線で帰路につく(浦佐駅14時56分発、 16時09分発 など)
まとめ:冬の魚沼市でイベント・グルメを満喫しよう!
今回はこの冬2年ぶり「雪中花水祝」をはじめ、魚沼市のイベントや観光・グルメスポットをご紹介しました。
冬の魚沼市には見どころがたくさんありましたね!東京駅から新幹線と電車を乗り継いで2時間弱で行けるのも魅力です。
この冬は、魚沼市で観光やグルメを楽しんでみてはいかがでしょうか?