中国料理 鵬鯤 (ほうこん)
ノスタルジックな商店街を抜けていくと出会うお店
商店街から1本入った路地裏に佇むお店、「中国料理 鵬鯤(ほうこん)」。
小出駅から15分ほど歩いた所にあります。
店舗正面に筆記体で書かれた「Chinese restaurant」の文字が可愛らしいお店。
さらに店内に入ると、中国風のディスプレイやオレンジ色の照明が、外国に来たような空気間を感じさせてくれます。
この町でお店を構えて32年。地元民にも愛されている鵬鯤は、本格的な中華からラーメンまで幅広いメニューを揃える広東料理のお店です。
メニューをめくると、「ラーメン」「炒飯」の次に、「フカヒレ」「北京ダック」の文字が並びます。
常連さんにも大人気!うれしい日替わりランチ
そんな豊富なメニューの中から選んだのは一番人気だという、「日替わり定食」(1,100円※取材時)です。
ランチタイムのみの特別セットメニューですが、土日祝も提供があるとのこと。
「多くのお客様に楽しんでいただきたい」というご主人の心づかいで、週末にもお得なランチが楽しめます。
取材日の日替わり定食はこちら。
・麻婆豆腐(山椒を使わない広東風で、穏やかな辛さ。それがちょうどよくて、美味しかった!)
・エビ、鶏肉、チンゲン菜のうま煮(エビぷりっぷり、チンゲン菜シャッキシャキ、鶏のうまみたっぷりでした!)
・冷たい春巻き(味をつけた大根とクラゲを、薄焼き玉子で巻いたもの。コレおかわりしたかったな~!)
・たまごスープ(丸鶏の出汁のコク!!ふか~い味でした!!)
・ごはんとザーサイ(もちろん魚沼産コシヒカリ!)
のラインナップでした。
さらにデザートとコーヒーまでつく、とってもお得なセットです。
いろいろな料理を少しづつ楽しみたい、取材スタッフの乙女心がわしづかみにされたランチでした。
※日替わりランチメニューには、他に「ランチ(800円※取材時)」「デラックス定食(2,200円※取材時)」もあります。
3年連続人気ナンバー1!五目やきそば
鵬鯤さんのもうひとつの人気メニューが「五目やきそば」(900円※取材時)です。
麺類では不動の人気のこちら。蒸し焼きにした中華麺に、清湯(チンタン)の旨みたっぷりの餡をかけた焼きそばです。
餡には白菜、人参、豚肉、シイタケ、エビ、タケノコなど具材が盛りだくさんです。
モチモチの麺には、所々パリパリの焼き目がついていて、食感も楽しい一品です。
ご主人おすすめは、「からし」を加えて味変を楽しむこと。
さっそく加えていただいてみると、からしの風味が餡の旨味をさらに引き立てよりコクを感じました。
そして常連さんは「お酢」も途中で加えて楽しむそうです。
しかもこのお酢、鵬鯤さんでは「普通のお酢」の他に、「黒酢」「赤酢」の用意もあるそうです。
取材スタッフには独特の風味を感じる「黒酢」が、また違った味わいを楽しめると人気。
ぜひ「からし」と「お酢」で五目やきそばを通に楽しんでみてください。
高級食材「上海ガニ」も楽しめる!
秋から冬にかけては、中国の秋の味覚「上海ガニ」を使ったメニューも提供しています。
上海ガニを使った餡を焼きそばや炒飯にかけたり、フカヒレの姿煮に加えたりと、様々な料理が楽しめます。
濃厚で滋味豊かな味わいを堪能してみてはいかがでしょうか。
まとめ:鵬鯤は本格料理も、気軽なランチも楽しめる中国料理店
開店当初は中華街をイメージした店舗づくりをしていたという鵬鯤さん。
しかし、時代の変化とともに客のニーズが変わり、「幅広い世代のお客様に楽しんでもらいたい」と、小上がり席を作ったり、メニュー内容を変更したりしたそうです。
それでも変わらないのは、ご主人の中国料理に対する熱い想いでした。
話すとと~っても優しくて(笑顔が素敵!)、料理に対する情熱が伝わってきます。
そんなご主人が作る本格広東料理を、ぜひ魚沼市で味わってみてください。
(取材日:2023年1月)※店頭写真は別時期に撮影したものです。
店舗情報
※最新情報は、店舗サイト等の公式情報をご覧ください。
店舗名 | 中国料理 鵬鯤(ほうこん) |
---|---|
TEL | 025-792-7209 |
住所 | 新潟県魚沼市小出島124-91 |
アクセス | ・JR上越線 小出駅から徒歩15分 |
営業時間 |
11:30~15:00(ラストオーダー14:00) 17:30~21:00(ラストオーダー20:00) |
定休日 | 月曜日 |
店舗サイト | https://www.instagram.com/houkon7209/ |