皇大神宮

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皇大神宮は、正平16年(1361年)の草創といわれ、御師一志太夫(おしのいっしだゆう)の勧請と伝えられています。祭神は天照大神と豊受大神であり、猿田彦命も祭られれています。中世期には越後守護上杉家の厚い信仰が寄せられ、その祈願所であったといいます。上杉家は関ケ原の合戦に敗れ会津若松から出羽米沢へ移封。一志太夫もそれに

同行しました。彼の地には、堀之内から分祀された皇大神社が祭られています。参道入口は北の参道で「伊勢屋小路」と呼ばれています。

十一月と十二月の例祭は「お神送り」「お神迎え」と称されています。この例祭は出雲へ縁結びの相談向かう神々を送り出し、その結果をお出迎えして伺うものとされ、大勢の参拝者が訪れます。

 

詳細情報

住所 新潟県魚沼市堀之内347
TEL なし