にいがた本髙砂屋
奥只見・尾瀬へ向かう道中にあるお店
道の駅ゆのたにから奥只見へ向かう国道352号を車で走ること約10分。
このルートは、市内随一の観光スポット「奥只見」そして「尾瀬」へと続くことから、このお店の前を一度は通ったことがある方も多いかもしれません。
「通ってはいたけど見逃していた!」
そんな方がいらっしゃったらぜひ立ち寄っていただきたいお店、それが今回ご紹介する「にいがた本髙砂屋」です。
この地に工場がつくられた魚沼ならではの理由とは?
駐車場に入るとまず目に留まるのは大きな工場。昭和62年10月に開設され、今では作業員も100名を超え第三工場まであるそうです。兵庫県神戸市に本社を置く本髙砂屋さんが魚沼市に工場を建てた理由、それは”お水”でした。
豪雪地魚沼の川を流れるのは雪解け水です。雪解け水は雨水と違い、土にゆっくりと浸透せずに、そのまま一気に川に流れ出します。そのため、土中や腐食中のミネラル分を溶かし込む余裕がなく、超軟水になっていると考えられるそうです。そんな超軟水は食品の品質、味わいを向上させることが分かってきています。
にいがた本高砂屋さんでは、製造過程において餡はもちろん、もち米、うるち米の加工にもそのお水を使用しています。
もともと工場のみの操業でしたが、地域の方々の「販売してほしい!」の声にこたえて売店を構えたそうです。
イチオシは【魚沼市プレミアム】認定商品
お店のイチオシは「うす皮魚沼きんつば」。こちらは【魚沼市プレミアム】認定商品です。
手摘みで収穫された魚沼市産ヨモギを使用していているそうですが、これが〝超〟がつくこだわりの逸品でした。
まず時期に入ると、何度も市内各地を巡りヨモギを収穫。その都度、職人さんがテイスティング。
シーズンでいちばんいい品質状態になると、1年分のヨモギを職人さん達が一気に収穫します。その量なんと約1トン!
日持ちするうす皮タイプのきんつばに仕上げた逸品のため、お土産品にも最適ですね。
魚沼市プレミアムについてはこちら
新潟・魚沼のお土産に持ち帰りたい商品がたくさん!
他にも人気なのが、新潟県五泉市産の栗を使用した栗まんじゅう「栗椿」。さらに魚沼市限定販売の「魚沼尾瀬銅鑼」は、新潟県小千谷市で作られた醤油が生地に練りこんであり、粒餡にはクルミの入った食感も楽しい商品です。
魚沼市はもちろん地元の食材にこだわった逸品が並んでいます。
季節ごとに変わる商品にも注目!
店内正面にあるガラスケースのカウンターには季節の商品が並んでいます。
1月~3月には、清酒『緑川』を使用した「酒まんじゅう」。淡く端麗なおまんじゅうはちょっぴり大人の味です。
4月~5月は「ふきのとうおはぎ」。使用されているふきのとうはもちろん魚沼市産。雪解けの季節限定食材を摘みたての風味そのままでおはぎにしました。
その他にも春は、1日に2000個売れることもあるという桜餅や、色合いが優しく可愛らしいうぐいす餅などが並んでいます。
その日に何が並んでいるのかは、お店に行ってのお楽しみ♪
春夏秋冬ごとに季節商品があるので、一年中通いたくなりますね。
まとめ:魚沼の人々に愛されるお店で魚沼のお土産を。
魚沼市に工場を開設して36年、店舗を開店して11年目という「にいがた本高砂屋」。
今ではすっかり魚沼人となった「にいがた本高砂屋」さんは、観光客はもとより地元民からも支持されるお店となりました。
特別な日のプレゼントやお土産に、自分へのご褒美に、プレミアムな一品はいかがでしょうか。
詳細情報
TEL | 025-793-7002 |
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住所 | 新潟県魚沼市大沢205 |
営業時間 | 9:30~17:00 |
定休日 | 年中無休(1月1日~3日除く) |
店舗サイト等 | http://www.niigata-hontaka.com/ |