ローカル・ガストロノミーを探究する~銀泉荘編~

ローカル・ガストロノミーを探究する

ローカル・ガストロノミーについて理解を深めるべく、魚沼市観光協会の情報発信部会で視察会を行いました。
4回目の今回は、大湯温泉の銀泉荘で山菜料理をいただきました。

 

銀泉荘のお料理

アブラコゴメの白和え

ふきのとう味噌

木の芽

山芋とワラビの酢の物

深雪ますのカルパッチョ

鮎の甘露煮

ゼンマイの煮物

 

 

参加者の声

Kさん:

魚沼らしい食材、山菜を中心にした料理は品数も多く満足感がありました。

料理はひと手間かけて調理されたものばかり、魚沼を感じることが出来ました。

魚沼のご馳走、まさに魚沼ローカル・ガストロノミーでした。

特にフキ味噌、鬼こごめの白和え、木の芽の料理が印象的でした。

 

Sさん:

季節のものを丁寧な作業で調理しているということがよくわかる料理の数々でした。

いつもの山菜がまったく違う調理方法で作られ新たな料理になってるのも勉強になりました。

わらびの甘酢やまかけは真似したいと思いました。白和えのうまさも再認識しました。

山菜は完全に無農薬野菜、オーガニックの極みです。銀泉荘さんは行くたびに 新しい料理に感動します。

 

Oさん:

いろいろな山菜があり、調理法も様々で勉強になりました。

山菜特有の香りや苦み・渋みも程よく抑えられていて、山菜を食べ慣れていない人でも美味しく楽しめるお料理だったと思いました。

山菜の天ぷらなど、定番の料理法が無いのが逆に新鮮でした。

 

Sさん:

アブラコゴメの白和え、鮎の煮つけが特に印象に残りました。

すごくおいしくいただきました。

 

Fさん:

小鉢が山菜づくしである他、みそ汁も具材もわらびとキノコで魚沼の春のローカル・ガストロノミーを満喫できる内容でした。

山菜は保存食とする調理方法での提供も多いが、木の芽のような鮮度が命の山菜提供があるのは、魚沼らしさを感じられました。

ごはんが「お櫃」て提供されるため、粒が立ったご飯で美味しかったし、茶碗2杯食べることができてお腹が満腹になりました。

夕食メニューだとこの内容に天ぷらの盛り合わせが付く内容になると思われるが、天ぷらなしでもお腹いっぱいになる献立です。

手作りの鮎の甘露煮:袋に入った市販の甘露煮とは異なり、品の良い、美しい甘露煮でした。

あぶらこごみ(赤こごみ):青こごみが株になって生えるのに対し、赤こごみは土から一本ずつ生える。こういうトリビアが貴重な食材なのだと気づかせてくれました。山菜の提供方法も一辺倒でなくてよかったです。

 

Iさん:

魚沼に来てから特に山菜をよく食べるようになりましたが、今まで食べたことのない調理法もあったので新鮮でした。

ふきのとう味噌は定番ですが、銀泉荘のふきのとう味噌はまろやかで食べやすく、山菜の定番料理もここまで変わるんだと思いびっくりしました。

また個人的には、アブラコゴメを初めて食べました。白和えになっていましたが、旨みが強く、美味しかったです。

アユもただの塩焼きではなく、ご飯によく合う味付けがされていました。全体的にとても丁寧に調理されている印象を受けました。

 

まとめ

今回は銀泉荘で山菜料理をいただきました。この時期は山菜料理がメインでしたが、その時期の旬な食材を使った料理を楽しめます。

ぜひ銀泉荘に泊まって美味しいお料理をお楽しみください。

銀泉荘について詳しくはこちら 

※御食事は宿泊とセットでの提供となります。御食事のみの予約はできませんので、あらかじめご了承ください。

(取材日:2025年5月)

 

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