見る者を惹きつけ、繊細かつ力強い作品を数多く残した、石川雲蝶。
「良い酒とノミを終生与える」との条件で、彼は越後へ来たらしい・・・。
永林寺の作品を残すきっかけは和尚様との賭け事だったと言われ、彼の破天荒さを示す逸話が語り継がれる一方、ノミを握ると凄まじい集中力を発揮したといわれている。
石川雲蝶
石川雲蝶(本名:石川安兵衛)は1814年(文化11年)
江戸の雑司ヶ谷に生まれた。
金物の町「三条市」に拠点を置き、近隣で創作活動を行っていた雲蝶は「永林寺」で時の住職「弁成和尚」と出会い、酒を酌み交わしながらの大ばくちに負け、和尚との賭けの際の約束として作品を残した。
雲蝶作品の残る県内施設
- 三条市 「本成寺」・「石動神社」
- 長岡市 「貴渡神社」・「林興庵」・「秋葉三尺坊大権現」
- 新潟市 「佛興寺」
- 燕市 「本徳寺」
- 加茂市 「十二神社」
- 南魚沼市 「穴地十二大明神」・「長恩寺」・「龍谷寺」
- 湯沢町 「瑞祥庵」
※一般公開されていない施設も含んでいます。
拝観料を定めていないお寺もありますので、拝観の際はお志を添えて拝観・お参りして頂くことをお勧めします。
魚沼市内及び新潟県内の石川雲蝶施設マップ
より大きな地図で 石川雲蝶 を表示
駅から観タクン
魚沼市内の石川雲蝶作品掲示施設をタクシーで巡るコース。
JRみどりの窓口でタクシー券をご購入の上ご利用ください。
※JR東日本サイトより運行日の確認をお願い致します。
※2020年8月1日(土)より販売再開となります。
※西福寺・開山堂は当面の間、火曜日定休となっているため下記プランの火曜日利用はできません。
①日本のミケランジェロ「石川雲蝶」を訪ねて
②「石川雲蝶」魚沼の作品めぐり~永林寺/西福寺・開山堂/龍谷寺~
石川雲蝶パンフレット
江戸時代の名工、石川雲蝶。魚沼市には彼の遺した数多くの作品が現存しています。このガイドブックは魚沼市内をメインに、新潟県内各地の石川雲蝶作品を所有する施設等をご紹介しています。
デジタルパンフレット(外部サイト)
雲蝶ガイド
石川雲蝶の作品をより深く知り、楽しみたい場合はガイドを付けることをお勧め。
作品の詳しい説明を聞くことで、また新たな発見があるかもしれませんよ。
※団体、個人とわずガイドを手配することが可能です。
※日によっては手配できない場合もございます。あらかじめご了承ください。
所要時間 |
1時間程度 ※状況により、対応時間は要相談 |
ガイド料 |
¥3000 ※お寺 1カ所、ガイド1名につき |
ガイド人数 |
お客様10名に対してガイド1名 |
【申し込みの流れ】
①下記の申込書へご記入の上、1週間前までにFAX・メールにてお申し込みください。(※団体の方は2週間前までにお申し込み)
②担当者より後日ご連絡いたします(依頼内容確認・ガイド手配可否について)
※込み合う時期はご回答に3~5日ほどお時間を頂戴する場合がございます。余裕をみてお申込みください。
③担当者より、、当日の担当ガイドをお知らせいたします。(ガイド手配可能だった場合)
お寺様へのご予約は、直接お客様よりお願いいたします。
↓ガイド申込はこちら↓
【団体用】 ガイド申込書(団体用・PDF) ガイド申込書(団体用・Excel)
【個人用】 ガイド申込書(個人用・PDF) ガイド申込書(個人用・Excel)
FAX:025-792-7200
メール:kanko@iine-uonuma.jp