目黒邸

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目黒家は寛政9年(1797年)に11代五郎助が建てた、割元庄屋の役宅をかねた豪農住宅です。豪雪地帯の農家の特徴を備え、近世村役人層の典型的な住宅として貴重な遺構となっています。表の街道に沿って石垣を築き、冠木門を設けるなど、中世武士の館を思わせる屋敷構えとなっています。隣接する銅板葺、寄棟造の隠れ座敷「椽亭」は、茶室、大床、書道院等を備えています。この茶室から見える中庭は、江戸時代後期の築庭とみられる池泉回遊式庭園となっており、風情ある眺めを楽しめます。邸内には他にも中蔵、新蔵、かつての籾蔵、米蔵、みそ蔵、酒蔵、醤油などが今もその跡をとどめています。

 

詳細情報

住所 新潟県魚沼市須原892
指定年月日 昭和49年2月5日