魚沼市の三大奇祭(伝統行事)

日本人にとって、祭りは切っても切り離せないほど大切なもの。
今もなお、毎年、数多くのお祭りが全国各地で行われています。
しかし日本には、常識では考えられない変わった祭り、つまり奇祭と呼ばれるものが数多く存在しています。
実は、日本一美味しい魚沼産コシヒカリの本場としてその名を知られる新潟県魚沼市にもそんな奇祭があるんです
「雪中花水祝」、「百八灯」、「しねり弁天」がそれ。
その名も、誰が名付けたか「魚沼市の三大奇祭」

その魅力をご紹介します。

 

しねり弁天たたき地蔵祭り

魚沼市の中心部、小出(こいで)の弁天堂境内で行われる宵祭り。
「しねり弁天」と声をかけて男性は女性の腕をつねり(しねり)、女性は「たたき地蔵」と声をかけて男性の肩を叩きます。年に一度、無礼講が許されるおまつりです。

独特のメイクを施した参加者たちの弁天踊りや、御神体渡御など見所は満載です。

詳しくはこちら

 

雪中花水祝(せっちゅうはなみずいわい)

魚沼市堀之内地区で毎年2 月 11 日に行われる伝統行事。
江戸時代の文筆家・鈴木牧之による随筆「北越雪譜」にも記録されています。
極寒の中、前年に結婚した新婿に、元日に汲んだ若水を浴びせかけるという荒々しい行事です。
夫婦和合・家内安全の願いを込めて行われています。

この冬3年ぶりに行われる「雪中花水祝」をはじめ、魚沼市の見逃せない観光・グルメスポットをご紹介します。

詳しくはこちら

 

百八灯(ひゃくはっとう)

折立温泉で約380年間続く伝統行事。
無病息災・五穀豊穣を祈願し毎年3月の第1日曜日に行われます。
雪山の尾根に並ぶ108の藁火はとても幻想的な雰囲気を醸し出します。

詳しくはこちら