2021.2.17更新:参加店舗、メニュー一覧を掲載しました。
うおぬま山菜プロジェクトとは?
魚沼市内で冬から春にかけて生産されるハウス栽培の山菜(うるい、たらの芽、ふきのとう)は、大都市圏の料亭などで春を先取る食材として重宝されています。冬の間雪に閉ざされる魚沼だからこそ、ビニールハウスを使い通常よりも早い時期から栽培・出荷する技術が育ち、全国でも主要な産地となっています。
\コロナ禍の冬に春を先取る「山菜」を食べて、心身共に元気になってもらいたい!/
\産地から山菜の美味しさや新しい食べ方を提案し、新たな一面を知ってもらいたい!/
そんな想いとともに魚沼が誇る山菜を広くPRするため、飲食店等のご協力をいただき、今回はうるい・たらの芽・ふきのとうを使った今までとは一味違う山菜メニューの提供にチャレンジします!

■うるい
雪深いハウスの中で栽培し、若葉のうちに収穫されます。シャキシャキとした独特の歯ごたえと、特有のヌメリがあるのが特徴です。アク抜きが不要な分比較的調理も簡単で、様々な料理に活用できます。

■たらの芽
「タラノキ」の新芽のことで、茎の先端にふっくらと出た芽を食用とし、ほのかな苦み、さわやかな香りで山菜の王者とも言われます。魚沼地域のたらの芽は、高品質で揃いが良く高い評価を得ています。

■ふきのとう
夏の間に育てた株を秋に掘起し、冬の間大きく膨らんだ芽を株から一粒ずつ収穫します。古くから食用として親しまれ、独特な香りと苦みが春の訪れを感じさせる山菜です。
魚沼の山菜(促成栽培)って・・・?
冬に多いときには3メートルもの雪が積もる豪雪地、魚沼市。
夏は日照時間が長く気温差も大きいこの地域は、日本有数の米どころです。
山菜の促成栽培は、その気候を活用して素となる木を育て、冬場の低温で株や枝を保存し、その後ハウスで春の暖かさを感じさせて芽を収穫します。
30年以上前から農家の方々は、冬期間出稼ぎに行かなくても収入が得られるように様々なトライアルを続け、現在の山菜栽培にたどりつきました。
促成栽培は、魚沼の自然と農家の方々の知恵と努力の結晶です。
また消費者や市場の方々に喜んでいただけるよう、出荷の際の品質検査を厳しくすることで、見た目も味もととのった山菜をお届けしています。
プロジェクトについて
【具体的な内容は?】
飲食店や宿泊施設等で、魚沼産の山菜(促成栽培のうるい・たらの芽・ふきのとう)を使用した今までとは一味違う山菜メニューを提供します。
【いつメニューが食べられるの?】
令和3年2月21日から3月14日までです。
【どこで、どんなメニューが食べられるの?】
参加店舗一覧はこちらから↓
“ラボクチ”メンバーが提案する【うおぬま山菜】の食し方
魚沼産うるい・たらの芽・ふきのとうを使って、新潟各地で活動しているシェフたちが集まったグループ「ラボクチ」のメンバーがレシピをご提案!
レシピ一覧はこちら↓↓
魚沼産の山菜(促成栽培)を購入できる場所
場所 | TEL | 営業時間 |
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JA北魚沼農産物直売所 うおぬま百菜花ん |
025-792-7066 |
9:00~17:00 ※現在は16時までの短縮営業 |
JA北魚沼オンラインストア |
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魚沼市内Aコープ各所 |
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いなかや ※道の駅ゆのたに 野菜販売所 |
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10:30~15:00 ※2月中は水曜日定休 |
ロゴマーク
たらの芽、ふきのとう、うるいをモチーフにした可愛らしいキャラクターです。
魚沼の山菜から生みだされる新たなメニューを楽しんでいただきたい、という想いを込めました。
うおぬま山菜プロジェクト
主催:魚沼地域魅力発信推進協議会【新潟県魚沼地域振興局、魚沼市役所、(一社)魚沼市観光協会】
問い合わせ:新潟県魚沼地域振興局企画振興部地域振興課 TEL:025-792-1303